[2007年4月22日] 高校生の頃に矯正をした(上顎だけ治療をし、八重歯と出っ歯を治しました)のですが、その後親知らずが生えたこともあってか、後戻りしてしまい、今では八重歯以外は元に戻ってしまい、前歯は矯正する前より出てしまった感じです。(高松市30歳女性)

 高校生の頃に矯正をした(上顎だけ治療をし、八重歯と出っ歯を治しました)のですが、その後親知らずが生えたこともあってか、後戻りしてしまい、今では八重歯以外は元に戻ってしまい、前歯は矯正する前より出てしまった感じです。
 再治療を考え、先日、矯正歯科で詳しい検査をしカウンセリングを受けたところ、
 @また後戻りすることなく安定させるために、上下顎ともの治療する方がベター
 Aその場合、3本の親知らずを抜歯すること
 B前の矯正治療の影響だけとは言い切れないが、片方の前歯の歯根が3分の1くらい短くなっていて、再治療を施すことによって、前歯が抜けてしまう可能性があるといわれました。
 先生の説明だと「かなり前歯が出ているので、完全に引込めようとすると、前歯への負担も大きくなるので、ある程度のバランスのいい所で歯を並べることを目標にして、治療中も定期的にレントゲンを撮って歯根の状況を確認しながら、なるべく前歯に負担がかからないよう、時間をかけてゆっくり治療をしていき、もし途中で歯根に変化が見られたら治療を中断することもある。その上で治療するかどうか決めてください。」といわれました。
 前歯をなくすリスクを抱えて再治療するべきかどうか悩んでいます。しかし、このまま噛み合せが悪いままでは、遅かれ早かれ年をとるにつれ歯がぐらついてくるなど歯の状態は悪くなるとも言われました。
 再治療で歯が抜けてしまうことはあるのでしょうか?
 それを防ぐ方法はあるのでしょうか?
 それとも再治療は諦めた方がいいのでしょうか・・・。
 

 広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
 歯根が短くなることは歯根吸収と呼ばれ、矯正治療におけるリスクの一つで、最も有名なものです。
 現在3分の1くらい短くなっているとのことですが、診断して頂いた先生の方針で慎重に治療を行えば、実際に歯が抜けてしまう可能性は低いと思います。
 くわしい治療の計画がわからないので断定はできませんが、親知らず3本のみの抜歯で再治療するのでしたら、おそらく歯の移動距離もそう大きくないと考えられるからです。
 基本的に歯の移動距離に比例して歯根の吸収の可能性が高くなります。
 ただし、長い目で見た場合、歯の寿命は短くなることは確かですのでそのことも踏まえ、決断して下さい。

[広瀬矯正歯科 院長 広瀬豊 先生(認定医・歯学博士) 神戸・新開地 子供の早期治療・大人の外科矯正 クリーニング(PMTC)]

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