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[2011年7月27日] 矯正治療後25年、過蓋咬合が気になります。再矯正をすべきか悩んでいます。(刈谷市41歳女性)
16歳時に、遠方にある実家にある矯正歯科で、出っ歯を上下2本抜歯して矯正してキレイにしていただきました。
この25年の間に、前歯が過蓋咬合になってきて(元は噛みあわせが1/3かかる程度でしたが、今は2/3〜1/4の深さです)気になってきたので、先日近所の矯正歯科に行きました。
その先生は、私の歯を診察された上で「顎に痛みがないし、下の前歯が上の前歯の歯肉に当たって痛いということがないならば、リスクを(お金と時間をかけて)かけて再矯正することないのでは?どうしてもやりたいなら、次回は検査に入ります」と丁寧に説明してくださいました。
確かに歯並びはキレイなのですが、過蓋咬合なのが自分の中で嫌で、人の噛み合わせばかり見てしまいます。こんな程度でわざわざ再矯正すべきではないのでしょうか?
あまり勧められなかったので、一人悩んでいます。矯正した時のように、またキレイな噛みあわせに戻りたいと思うのは、私が神経質なのでしょうか。親や兄弟も痛い思いしてまでやらなくていいのでは?と言われる始末です。
これ以上噛みあわせが深くならないために、マウスピースを勧められましたが、大山先生のアドバイス、よろしくお願いします。
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大山矯正歯科 院長の大山
照彦です。
ご相談の件、お答えいたします。
人間でも物でも 時間の経過とともにエイジングが起こります。
美容整形を受診した人は、やはり定期的に、再度、美容整形手術を施術してもらい若さを保っています。
また、家でもそうですが、10年、20年と経過するとともに、あちらこちらが少しずつ痛んできますので
リハウスを行い、リフレッシュさせるのだと思います。
歯並びも25年も経過すれば、エイジングの影響を受けますので、やはり、リモデリングを施行し、若さを保てたほうが、わたしは良いと思います。
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大山先生、アドバイスありがとうございました。
再矯正を前向きに考えます。
一つ教えてください。
今、奥歯8本に部分的に銀色の被せ物があるため、少しずつセラミックに交換しているところです。
再矯正する場合は、8本全部をセラミックに交換してから再矯正がよいのでしょうか?
それとも、セラミックは欠けると聞いたことがあるため、再矯正が終わってから保定期間にセラミックに交換した方がよいのでしょうか?
最善の方法を教えてください。よろしくお願いいたします。
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大山矯正歯科 院長の大山
照彦です。
ご相談の件、お答えいたします。
矯正の再治療後 保定の管理に入った2〜3ヵ月後よりセラミックの入れ替えの治療が望ましいと思います。
■大山矯正歯科 院長 大山照彦 先生(認定医・指導医・歯学博士)名古屋市・中区・栄 患者様に最新の治療・最良な治療環境を |