[2007年4月16日] 8歳の娘ですが、反対咬合の診断を頂きました。矯正方法を選ぶ基準、また、いろいろな学会の認定医であるかないかなどどのように考えたらよいのでしょうか?(栃木市43歳男性)

 8歳の娘ですが、反対咬合の診断を頂きました。
 はじめに伺った先生は永久歯が生えそろった頃にあらためて矯正しましょう、ということでしたが、床矯正という方法があると聞き、セカンドオピニオンで伺うと、すぐにでも装置をつけて開始することは可能ですとのお答えでした。
 将来のことを考え、いろいろなHPなど見ているうちにどちらを選んだらいいのか分からなくなってしまいました、矯正方法を選ぶ基準、また、いろいろな学会の認定医であるかないかなどどのように考えたらよいのでしょうか?
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 「何時から矯正を始めるべきか?」という、子供の歯並びが気になる親御さんにとってとても気になる回答は、じつはハッキリと統一見解があるものではありません。
 特に反対咬合などの場合は、その原因によっても最適な開始時期は異なりますし、担当医の考え方によっても答えが変わって参ります。
 歯の傾きだけが原因ならば、永久歯が生えそろってからでも最終的な結果に大きな差が出る訳でもありませんので、暫く待っても問題ありませんが、顎の骨自体に原因がある場合はなるべく早期の開始が優位とされています。
 通常、これらの原因は二つに一つ、といったものではなく、ある程度の割合で混在していることが多いです。
 貴方が受診された先生方は、これらの見解が異なっていたからかも知れませんね。
 一般的には8歳程度で、前歯が既に永久歯に交換している場合、早期の開始が有利とされておりますが、総合的な治療期間が長引くという欠点もあり、一概に「正しい・誤り」と断定する訳にも参りません。
 また、例え専門医でも、お口の中を一目見ただけで、簡単かつ正確に骨格的な要因の有無を判断できるものではありません。
 本来ならば、キチンとした検査の結果に基づいて判断すべきものです。
 従ってこういった医学的な根拠・基準も大変重要な問題ですが、最終的な判断は、「担当医と充分な信頼関係が構築できるか?」という点がポイントとなるでしょう。
 学会認定や学位の有無などの肩書きはそれなりに参考にはなりますが、絶対的な根拠とするのもどうかと思います。あれば安心、程度に考えてください。
 患者本人はお子さまの様ですので、貴方が「この先生なら、うちの娘を任せても大丈夫!」と思える先生が宜しいのではないでしょうか?
 当HPの
 http://www.hanarabi.tv/0783/05.html
 や
 http://www.hanarabi.tv/0783/08.html
 も参考にして下さい。


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