[2007年1月17日] 私は受け口で、20代の頃から悩み、矯正しようか迷ってきましたが、40になり、ようやく直そうと決意しました。(横浜市42歳女性)

 はじめまして。
 私は受け口で、20代の頃から悩み、矯正しようか迷ってきましたが、40になり、ようやく決心し、直そうと決意しました。専門の矯正歯科で検査を受け、治療計画も立ち、これから矯正装置をつけ術前矯正に入っていきます。約18ケ月をかけ術前矯正をして、外科的手術を受けることになっています。
 前向きに意欲的な気持ちだったのですが、ただ術前矯正で、上の歯を若干前に出し、下の歯を若干中に入れるのかと素人ながらに考えていたところ、担当の先生の話だと専門的手法から逆に上の歯を1o中に、下の歯を1mm前に出す矯正をして外科的手術に入ると聞かされました。素人ながら外科的手術を受ける約18ケ月の間、逆に受け口がひどくなるのではないかと心配で暗い気持ちになってしまいました。(噛み合わせや発音、見た目にも一時的にせよ、より悪くなるのではないかと。)担当の先生を信頼しているつもりですが、気持ちに迷いが生じてしまいました。担当の先生は見た目はほとんど変わらないと仰っているのですが。不安な気持ちが消えません。
 そこで先生にお伺いしたいのですが、この場合、術前矯正で見た目にも受け口がひどくなってしまうのでしょうか。こういった術前矯正はよくあるのでしょうか。(受け口の場合、普通は上の歯を前に、下の歯を中に入れる術前矯正をするのでしょうか。また、術前矯正は歯並びを整え、きれいにする意味もあるのでしょうか。
 術前矯正の間、どのようにこういった気持ちを乗り越えて正しく矯正していけばよいのでしょうか。お忙しいところ誠に申し訳ありませんが、どうか助言の程、よろしくお願いいたします。

 広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
 いったん受け口の程度がひどくなるなるのではないかとご心配のようですが、主治医の方針は受け口の術前矯正としては基本的に正しいものです。
 なぜなら、骨格性の受け口は通常上顎前歯は前方に、下顎前歯は後方に傾斜しているため、手術後の自然な上下の前歯の位置関係を得るためには、外科手術前に前歯の傾斜を正常な状態に戻しておく必要があるからです。
 上下の前歯の移動距離によって ほとんど変化のない方と、一時的にかなりひどくなる方がおられます。
 ひどくなる場合は、当然手術を早くすることを望まれます。
 しかし、しっかりした術前矯正が術後の安定を得るための条件ですから、焦らずに治療を受けられることを勧めしています。


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