[2011年7月21日] 反対咬合、後戻りで手術を受ける場合でも、保険は適用されるのでしょうか?(小松島市35歳女性)
12歳から18歳まで、反対咬合で矯正治療を受けました。現在35歳ですが、最近また噛み合わせが悪くなっているのに気づき、再治療について考えています。
治療を終えてからの十数年、後戻りについて深く考えたことがなく、いつぐらいから今の状態になっているのかは不明です。
治療を終えてから、二十代半ばごろに下の親知らずが左右ともに生え、現在も抜歯していません。また、顎関節症なのでしょうか。口を開けるたびに、顎が「ガクン」となるのが気になります。痛み等はありません。
歯並びは特に変化がないようですが、治療を終えた頃に比べたら、だいぶ噛み合わせが浅くなっているのがわかります。まだ反対咬合にまでは戻っていませんが、この先戻ってしまうのではと不安です。
私はかなり難しい症例で、外科手術による治療になるかも、と言われながら、ギリギリ抜歯による矯正治療になりました。もし、もう一度治療するとなれば、もう抜歯は無理のように思いますので、手術ということになるのでしょうか?
手術のほうが確実に治りそうな気もしますし、普通に矯正し直すよりも良いのでは、と考えています。後戻りで手術を受ける場合でも、保険は適用されるのでしょうか?
また、虫歯の治療で歯のレントゲンを撮ったとき、歯科医の先生に「下の前歯の根っこの部分が短い」と指摘されました。これは矯正治療の影響からくるものでしょうか?歯根吸収と言われるものですか?
このような状態で、再び矯正治療をするのは負担が大きいような気がしてなりません。
もし、せっかく治しても、それからすぐに歯が抜け落ちてしまうのでは、本末転倒です。
矯正治療に通っていた病院に相談しに行く予定ではありますが、もしよろしければご意見を聞かせていただきたいと思います。
よろしくお願い致します。