[2015年1月1日] 重度の反対咬合、下の歯を2本抜歯してしまいましたが、外科的手術を選択することは可能でしょうか。(宇都宮市45歳女性)

 はじめまして。高1の息子のことで相談させて頂きます。 
 反対咬合にて、小学生のときに矯正治療し6年秋に治りました。
 しかし、中学生になり、20cm以上身長が伸びたことにより、骨格が著しく成長し、下顎が著しく成長し、また反対咬合に。重度の反対咬合のため矯正のみの治療は不可といわれました。
 しかし、外科的手術には抵抗があり、専門医に相談、なんとかギリギリ矯正治療ができそうだと言われ、3月から下の第4臼歯を2本抜歯し矯正治療を始めました。
 しかし、今月に、噛み合わせが深いので上の歯を2本抜歯しないと前歯の噛み合わせが、あまりおさまりよくならないかもと言われました。
 手術には抵抗があり、選択肢から除外していましたが、本人の為には、外科的手術も考えるべきだったのかと今更ながら後悔。下の歯を2本抜歯してしまいましたが、よく話し合い、結果、外科的手術を選択することは可能なのでしょうか。それとも、抜歯してしまったので無理なのでしょうか。長々とすみません。


 広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
 外科的手術に抵抗があり、矯正単独での治療を受けたが満足できずに相談に来られる患者さんは、毎年のようにおられます。
 そのような方を大きく2つのタイプに分けますと、咬み合わせは治っているがあごが出ていたり歪みが残っているという方と、咬み合わせも見た目も治っていない方がおられます。
 一般的には、前者は外科的手術による治療は難しく、後者は可能な場合が多いように感じます。
 ですから、息子さんが現在どのような状態かで可能性が決まると思います。抜歯してしまったことによって外科的手術がダメになるとは限りません。
 それとは別に気になるのは、息子さんの身長が完全に止まっているのかです。
 まだ止まっていないようでしたら、どちらの方法を選択するにしてもまだ治療開始は早いかもしれません。主治医とそのあたりのことも含め、あらためてしっかりと相談されることをお勧め致します。
 詳細がわかりませんので、これ以上のコメントをするのは難しく中途半端な回答になってしまったことをおわび致します。
 息子さんが最適な治療を受けられ、満足のいく結果を得られることをお祈り致します。

広瀬矯正歯科 院長 広瀬 豊 先生(認定医・専門医・歯学博士)神戸市・兵庫区・新開地 子供の早期治療・大人の外科矯正 自立支援医療(旧更生・育成医療)機関・顎変形症保険取扱機関

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広瀬矯正歯科 (育成医療機関・顎変形症保険取扱機関・日本矯正歯科学会認定医)
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